January 15, 2008

YouTube

最近、YouTube関連のニュースが目に付きます。

ぐるなび、YouTube日本語版で動画配信サービスを開始
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20364841,00.htm?ref=rss

ビエラでYouTube、テレビ視聴に変化?
http://japan.cnet.com/panel/story/0,3800077799,20364754,00.htm

Googleと松下が協業 - ビエラPZ850シリーズでYouTube/Picasa対応
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/01/10/004/

自民党、「YouTube日本版」にブランドチャンネル「LDP channel」を開設
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20363577,00.htm

自民党に続き、社民党が「YouTube日本版」にブランドチャンネル開設
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20363796,00.htm


元S社のT氏の言葉をお借りすれば、
『YouTubeは、動画アップロードUIという意味ではデータ+コンポーネントの配信だけど、
マッシュアップしてデータをプロットするためのコンテナの配信であるという形に捉えたほうが正しい。』
と言えるでしょう。


YouTubeは、動画をアップロードして、Youtubeのサイトで閲覧するのみならず、
アップロードした動画をどのWebサイトにもカンタンに貼り付けられる機能を備えています。


マスメディアを超えて、個人がブログ等を利用して情報を発信・配信する時代が既に到来しています。
Web制作会社の力を借りずに、個人がブログやWikiを利用してカンタンにWebサイトを立ち上げられる時代です。
今年あたりからは、個人が動画配信するトレンドが本格的に到来するでしょう。

動画をWebサイトで公開するということに関しては
技術的なハードルは限りなく低くなったのですから、あとはコンテンツ作成能力だけです。
Web小説の時代から、Webドラマ・Webシネマの時代に入ります。

アイディアやセンスはあるけど、お金や技術力のないクリエイターのみなさんには朗報ですね!

逆に、動画を据え付けられるのをウリにしていたWeb制作会社などはさらに打撃を受けることでしょう・・・


※追記:
ある人に言われて思ったのですが、
YouTubeではなくニコ動に演説をアップする気概のある政治家、いませんかね・・・
大荒れも予想される反面、これ以上ない有権者の率直な生の声が得られると思うのですが。

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