July 1, 2009

エコポイントのシステムはForce.com

「エコポイントを支える情報システムの開発にも参画」---セールスフォース宇陀社長
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090701/333049/

エコポイントの交換や申請始まる、Force.com使ったシステムで受け付け
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090701/333032/

「エコポイント」の申し込み画面はクラウド上に。開発期間わずか1カ月?
http://www.publickey.jp/blog/09/1.html


詳しくは書けませんが、かなりの予算規模・プロジェクト規模のシステムですが、信じがたい短期間で構築しています。
クラウドコンピューティングのパワーを感じました。

Force.com Free Edition

先月から、US限定で提供が始まっています。
Force.com Platformのの無料版です。

なんと、Force.com Platformの(ほぼ)全機能が、100ユーザ・ディスク容量1GBまで無料で使えます!
Apex/Visualforceも、Web Services APIも、Force.com Sitesも無料で使えます!!
開発サンドボックス(テスト環境)もついています!!!
Developer Editionは開発・学習・検証用で商用利用はNGでしたが、Free Editionは商用利用もOKです!!!!

サインアップ時は英語ですが、Salesforceはもともと多言語対応なので
設定を変えればで全く問題なく日本語化できます。


少し前まではApexコードを作成できなかったのですが、久しぶりにログインしたら作成できるようになっていました。不具合だったのか、サービス内容が変更になったのかは不明ですが・・・
ともかく、これでかなりのことができるようになりました。


注意点は、日本では公式提供されていないということです。

つまり・・・

  • どんな簡単な問い合わせでも機能・利用方法・不具合などのサポートを日本法人からは受けられない
  • 規定のユーザ数や規定のディスク容量を超えて利用したい場合に有償版へアップグレードしたくても、日本法人とアップグレード契約できない(日本国内ユーザーがUS法人と契約できるかどうかもワカラナイ)
等のシチュエーションが想定されます。

それでも、自己責任で自分でなんとかできる人には朗報ですね。

Google App Engineなどよりもはるかに高機能・パワフル・高開発効率なPaaSを体験してみてはいかがでしょうか?

サインアップはこちら
https://www.salesforce.com/form/signup/freeforce-platform.jsp?d=70130000000EoAM