January 13, 2008

FireFoxβ3とSafari3

最近になって、FireFox3β2と、Safari3 Public Beta を検証しています。

どちらもまだ、「ベータ版だから許される」という程度の安定度ですね。

使っていると突然前触れもなくスッコーンと落ちることがあります。

FireFoxは、現行のバージョン2がすごいメモリ食い(というか、メモリリークがある)なので
FireFox3β2に期待しています。
あきらかにメモリの使用量は減っています。バージョン2で200MB~250MB食うところで
バージョン3β2では180MB程度に収まっています。

ブラウザのURL欄、マルチバイト文字がデコードされて表示されます。



でもこれをコピペすると、ちゃんとエンコードされた文字列がクリップボードに入ります。

なかなかよくできていますね。



・・・しかし、このデフォルトトップページには驚きました(^^;
ロボットが目から光線を出しています。


Safariは、アンチエイリアシング処理が独自で、フォント描画がとてもキレイです。
とてもWindowsとは思えません。



でもまだまだ問題点が山積みっぽいです。

タブとタイトルバーで表示される文字が違ったり。

Thinkpadではトラックポイントでのスクロールが効かなかったり、
戻るボタンで2つ前の履歴に戻ったり。

どう設定してもリンクが新しいタブではなく新しいウィンドウで開いたり。

JavaScriptの動作も不完全です。
これはSafariのせいではなく、サイト側がSafariに対応していない可能性も高いのですが。

FireFoxよりも格段にメモリ消費が少なく、描画が速い点が高評価ポイントです。
タスクマネージャを見ながら使っている限りでは、FireFoxのほぼ1/3ぐらいですね。

Linux版もできたら最高。

今後に期待大!です。

※追記:
日本語が表示できないという噂も多いですが、これはデフォルトでは
日本語が使えないフォントが設定されていると言うだけで、
日本語がOKなフォントを使えるように設定してあげれば問題ありません。

1. Edit→Preference→Appearance→Selectでフォント選択画面を開きます
2. 多くの日本語OKなフォント名が□□□□になっているので、MS UI Gothi
  (唯一(?)日本語が使えるフォントでフォント名に日本語が使われていないフォント)
  をいったん選択します。
3. Safariを再起動します。
4. もう一度Edit→Preference→Appearance→Selectでフォント選択画面を開きます。
5. そうすれば他のフォント名も正しく表示されるようになります。
  お好きなフォントを選択してください。



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