Spring Frameworkの次期バージョン3.0の最初のマイルストーンがリリースされましたね。
http://blog.springsource.com/2008/12/05/spring-framework-30-m1-released/
ドキュメントはまだJavadocしかありません。
BeanFactory#getBean()がGenerics対応してます。
・・・WebアプリではWebApplicationContextを使うからあまり関係ありませんが(笑)
@Configurationや@Beanは入っていませんね・・・
3.0で入ると言われていたSpring Java Config は、今のところは標準でバンドルされていないようです。
Changelogをざっと見たところ、主要なポイントはこんな感じです。
- JavaSE5サポート(Genericsや可変長引数など)
- JUnit 4.5 および JRuby 1.1 のサポート
- WebLogic 8.1 および WebSphere 5.1 のサポートを削除
- ネイティブ TopLink API のサポートを削除(JPA使いましょう)
- Commons Attributes のサポートの削除(Java5のアノテーションを使いましょう)
- Jakarta JSTL for JSP1.2 のサポートを削除(JSP2.0を使いましょう)
- Struts 1.x Action delegation をサポート(DelegatingRequestProcessorを使いましょうってことかな?)
- ContextLoaderServlet および Log4jConfigServlet を削除(もう要らないよね?ってことかな?)
- JUnit 3.8は非推奨に
- Bean定義で#{...}式をサポート
- Atom/RSS Feed View を追加
- "spring:url" および "spring:param" JSP タグを追加
あとは、Spring ELというのが導入され、Bean定義で#{…}が使えるとのことですが・・・Javadocだけで、マニュアルもサンプルアプリケーションも無い状況ではいまいちピンと来ません・・・
明記されている箇所を見つけられなかったのですが、J2SE1
4.2以前のサポートは削除され、JavaSE5以降が前提となっている可能性も高そうです。
※追記:思いっきり「Note that Spring Framework 3.0 requires Java 5 or above and J2EE 1.4 or above. We are building on Java 6 and Java EE 5 as the primary platform levels - but rest assured, we will retain compatibility with Java 5 enabled J2EE 1.4 servers such as WebLogic 9 and WebSphere 6.1.」とありました・・・(汗;
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