Android は、Google が開発している携帯電話向け OS & プラットフォームです。
Apple iPhone のような、大画面・PC ライクなタッチパネル操作の UI の携帯端末が実現されます。
近々、台湾 HTC 製の端末が完成し、アメリカやドイツなどでサービスが開始されることが決まっていますが・・・
日本でも近々 Andoroid 携帯がサービス開始されるという噂もあります。そんなタイミングで Android のユーザグループ「日本 Android の会」が発足しました。
その発足記念式典に行ってきました。
http://android.siprop.org/index.php?FrontPage
目玉は、なんと言っても Google の Android チームのエンジニア Adrian Havill 氏による記念講演。
かなりムリをして仕事を抜けて聴きに来た価値がありました。
・・・しかし、その内容はコンフィデンシャルとのこと。
講演開始前に、報道も個人ブログもその内容を公表しないように、とアナウンスがありました。写真もNG。
(発足式典のプログラムは Android の会 Web サイト上で公開されているので、彼が記念講演を行ったという事実のみなら書いても大丈夫でしょう・・・)
以前から感じていましたが、Google は世界中の情報をどん欲に集めますが、
自らの情報を出すことには非常に慎重な企業ですね。。。
会長の早稲田大学客員教授・丸山先生の基調講演によれば、Android はオープンソースであること、クラウドコンピューティングが前提であることが特徴なのだとか。
Google のクラウド上のサービスを利用することが前提となっている携帯という感じです。
ビジネス上・マーケティング上の観点から見ると、オープンソースソフトウェアの SDK を使ってアプリを自由に作成し、作成したアプリを自由に配布できるという点が大きな特徴でしょう。
Apple の iPhone は、キャリア主導の壁は壊しましたが、ユーザから見るとソフトウェアの配布・販売がキャリアから Apple に移っただけとも言えます。
Google Android は、誰でもアプリケーションを自由に配布できるところが大きく異なります。
これが吉と出るか、凶と出るか・・・
Google のやり方は、誰にでも開放されるオープン性が素晴らしいのですが、どこにどんなソフトウェアがあるのか、わかりにくくなる可能性があります。
Apple のやり方なら、iTunes Store に行けばすべての iPhone アプリケーションを探すことができるというわかりやすさ・利便性があります。
加えて、Apple には独自の洗練された統一感のあるデザイン性・遊び心・ブランド力があり、一般ユーザには圧倒的に iPhone のほうが受けがいいのではないでしょうか。
私は iPhone でも Google のサービスばかり使っているぐらいなので、Android にはとても興味があるのですが・・・
会場には、端末のサンプルも展示されていました。
ちょっと、印象がダリの La persistencia de la memoria(The Persistence of Memory・記憶の持続 ※メモリの永続化ではありません(^^; )に似てませんか?
きっと、時計が宙に浮いているシュールさがそう思わせるのでしょう。
会場で、Google にいる知人に久しぶりに会いました。
最近「よくわからない肩書きランキング」で「エバンジェリスト」が第1位であることが話題になっていますが、これは IT エンジニアにはとても馴染みのある肩書きですよね。
しかしこの Google の知人の肩書きは「デベロッパーアドボケイト」でした。これはさすがに初めて見ました(笑)
日本 Android の会
Google Android
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