OS が3.0にバージョンアップした iPhone 3G と HTC製 Google 携帯。
Google 携帯を1週間ほど使ってみての個人的所感を交えての比較です。
見た目
Google 携帯の勝ち。iPhone よりやや小ぶり・スリムです。これならポケットに入れられるサイズです。あんなにカッコ良かった iPhone がデカい・ゴツいと感じるほとです。
日本語変換
Google 携帯の勝ち。さすがWnn。変換・予測変換の精度は iPhone を大きく引き離しています。日本の携帯の水準にかなり近づいています。
操作性
ハードウェアとしての操作性はiPhone 3G の勝ち。Google 携帯は中央のトラックポイント風のスティックの操作感がイマイチ好きになれません。なんだかグラグラ・ガタガタです。
ソフトウェア面でも、OSの動作・ブラウザの処理速度は iPhone 3G の方が速い・なめらかです。Google 携帯はやや引っかかり感&もたつき感が。画面をタッチしても、思ったところが反応しません。人間の指先なんてかなりアバウトだと思うのですが、Google携帯はバカ正直に反応しているのでしょう。iPhoneは四角四面に反応するのではなく、「きっとここをタッチしたかったんだろうな」を読み取ってくれる感があります。非常に直感的に操作できます。日本語変換だけ見れば Google 携帯ですが、文字入力操作そのものの快適さは iPhone 3G の方が上です。数種類のキーボード画面やカナの入力方法が用意され、自分の使いやすいものを選べるのがいいですね。特に、フリック入力に慣れてしまうと手放せません。
コンテンツ
Android Marlket と iTunes Store。現在のところ、選択肢は圧倒的にiTunes Store が豊富です。しかし、Android のウリは Apple の目が厳しい iTunes Store に比べて Android Market がオープンであるという点のはず。開発者が数々の勝手アプリを(作ろうと思えば)どんどん作れる環境にあります。1年で Android Market がどこまで成長するのかが楽しみです。
こうして並べてしまうと、現時点ではハードは・・・で、ソフト・コンテンツは iPhone という結論に。
今買うなら、個人的には iPhone 3G S をオススメしたいです。操作性は日常の使用にかなりの影響がある要素ですし、何より対応アプリの充実度が違います!
Google携帯は、1年・2年経って Android Marketの成長ぶりを見てからでも遅くはないかと。どうしても Google が好き!とか、新しもの好きとか、まだまだこれからの Android 市場で一旗揚げたい方は今すぐ!ですが。
また、ソフトウェアの動作のもたつきやスティックのガタつきなどは Android というよりも端末固有の問題です。メーカー各社から端末が出そろい、選択肢が豊富になると Google 携帯の魅力もまた違ってくるのでしょう。
June 19, 2009
iPhone 3G と Google 携帯
September 14, 2008
iPhone 2.1
iPhone が 2.1 へアップデートされました。
IT系のニュースサイト等では、
- バッテリーの持ちがよくなったこと
- 日本語の連文節変換が可能になったこと
- その他多数のバグフィックス
2日ほど使ってみた感想。
日本語の連文節変換も嬉しいのですが、変換や変換候補の表示動作そのものがかなり速くなったような気がします。アップデート以前は、特にWebブラウザ上での入力時などで「フリーズしたのか?」と思うほど遅く・重くなるケースも少なくなかったのですが・・・
それから、明らかに電波の入りが良くなっています。これはソフトウェアのアップデートではなく、私の自宅周辺の基地局が増強されただけかもしれませんが。
すべての iPhone ユーザーへ、2.1 へアップデートすることをオススメしたいと思います。
September 13, 2008
Android
Android は、Google が開発している携帯電話向け OS & プラットフォームです。
Apple iPhone のような、大画面・PC ライクなタッチパネル操作の UI の携帯端末が実現されます。
近々、台湾 HTC 製の端末が完成し、アメリカやドイツなどでサービスが開始されることが決まっていますが・・・
日本でも近々 Andoroid 携帯がサービス開始されるという噂もあります。そんなタイミングで Android のユーザグループ「日本 Android の会」が発足しました。
その発足記念式典に行ってきました。
http://android.siprop.org/index.php?FrontPage
目玉は、なんと言っても Google の Android チームのエンジニア Adrian Havill 氏による記念講演。
かなりムリをして仕事を抜けて聴きに来た価値がありました。
・・・しかし、その内容はコンフィデンシャルとのこと。
講演開始前に、報道も個人ブログもその内容を公表しないように、とアナウンスがありました。写真もNG。
(発足式典のプログラムは Android の会 Web サイト上で公開されているので、彼が記念講演を行ったという事実のみなら書いても大丈夫でしょう・・・)
以前から感じていましたが、Google は世界中の情報をどん欲に集めますが、
自らの情報を出すことには非常に慎重な企業ですね。。。
会長の早稲田大学客員教授・丸山先生の基調講演によれば、Android はオープンソースであること、クラウドコンピューティングが前提であることが特徴なのだとか。
Google のクラウド上のサービスを利用することが前提となっている携帯という感じです。
ビジネス上・マーケティング上の観点から見ると、オープンソースソフトウェアの SDK を使ってアプリを自由に作成し、作成したアプリを自由に配布できるという点が大きな特徴でしょう。
Apple の iPhone は、キャリア主導の壁は壊しましたが、ユーザから見るとソフトウェアの配布・販売がキャリアから Apple に移っただけとも言えます。
Google Android は、誰でもアプリケーションを自由に配布できるところが大きく異なります。
これが吉と出るか、凶と出るか・・・
Google のやり方は、誰にでも開放されるオープン性が素晴らしいのですが、どこにどんなソフトウェアがあるのか、わかりにくくなる可能性があります。
Apple のやり方なら、iTunes Store に行けばすべての iPhone アプリケーションを探すことができるというわかりやすさ・利便性があります。
加えて、Apple には独自の洗練された統一感のあるデザイン性・遊び心・ブランド力があり、一般ユーザには圧倒的に iPhone のほうが受けがいいのではないでしょうか。
私は iPhone でも Google のサービスばかり使っているぐらいなので、Android にはとても興味があるのですが・・・
会場には、端末のサンプルも展示されていました。
ちょっと、印象がダリの La persistencia de la memoria(The Persistence of Memory・記憶の持続 ※メモリの永続化ではありません(^^; )に似てませんか?
きっと、時計が宙に浮いているシュールさがそう思わせるのでしょう。
会場で、Google にいる知人に久しぶりに会いました。
最近「よくわからない肩書きランキング」で「エバンジェリスト」が第1位であることが話題になっていますが、これは IT エンジニアにはとても馴染みのある肩書きですよね。
しかしこの Google の知人の肩書きは「デベロッパーアドボケイト」でした。これはさすがに初めて見ました(笑)
日本 Android の会
Google Android
August 2, 2008
iPhone 1週間使ってみて
タッチパネル UI
素晴らしい!
「進む」「戻る」「選択する」「スクロールする」「拡大する」「縮小する」といった操作が直感的で意のままに操れます。
レスポンスも速く、Apple 製品特有の動きのなめらかさと遊び心があり、「操作が楽しい!」とさえ思わせてくれる端末です。
電話機能
全く問題なし。音も良いです。
強いて難を挙げると、電話している見た目がちょっと変なことぐらいでしょうか。
iPod 機能
素晴らしい!
タッチパネルによる操作は、従来の iPod よりも格段に使い勝手が向上しています。
音は、昨年買った iPod nano とそう変わらないだろうと思っていたら
・・・だいぶ違いました。
iPod nano はナチュラルめ・柔らかめな音に対してiPhone はシャキッとクリア・明快でエッジの効いた音です。悪く言うとちょっと硬めでギラついています。
昨年、ヘッドフォンを、SHURE の E2C から SE110 に変えました。
E2C が硬めでエッジが効いた音なのに対してSE110 はナチュラル系な音作りです。
なので、iPhone + SE110 の組み合わせはちょうど良い感じでした。
iPhone + E2C だとギラギラし過ぎて、すぐに聴き疲れしてしまいそうです。
日本語入力機能
タッチパネルからの入力作業そのものは快適です。
しかし、辞書・変換機能が全然ダメです。
日本語を入力する際は動作がとても重いです。
フリーズしたかと思うぐらいの時も。
この辺は国産の端末に一日の長があります。
ジャストシステムあたりと組んで日本製の IME を搭載して欲しかった・・・
メール機能
IMAP/POP メールを普通に使えるのがとても良いです。
標準の @i.softbank.jp のアドレスは 30 日間しか保存できませんが私は @i.softbank.jp のアドレスは使っていないので、全く問題に感じません。
絵文字は、表示は可能ですが入力できませんが、普段から絵文字を使っていないので、これもまた問題に感じません。
Webブラウジング
Mac と同じブラウザ Safari を搭載しています。
描画が速く、フォントがとにかくキレイ。
でもちょっと不安定ですね。突然強制終了することが1日に何度も。
オサイフケータイ
iPhone は対応していません。
私はモバイルスイカを使っていますが、カード型の Suica も持っているのでこれがないと困る・・・とは思いませんでした。
ワンセグ
iPhone は対応していません。
でもこれまでも私が使っていた携帯はワンセグ機能は無いし、私は基本的にテレビをあまり観ないので、これも困りませんでした。
日本の携帯電話は、ヨーロッパともアメリカとも、他のアジア諸国とも違う独自の文化を進化・発展させてきました。
この独自進化は時に「携帯電話のガラパゴス諸島」と揶揄されるほどです。
日本語連文節変換・予測変換・絵文字・デコメ・オサイフケータイ・ワンセグケータイ・・・
こういったガラパゴスケータイ特有の機能を存分に使いたい方にとっては、今の iPhone は使いにくく不満の残る端末だと思います。
しかし今の iPhone を「ガラパゴスケータイ」ではなく、モバイルインターネット端末ととらえると、非常に良くできた端末と言えます。
ここで注意していただきたいのは"今の"iPhone はという話なのです。
iPhoneは、Mac OS の上でソフトウェアが動作している、PC に近いアーキテクチャを持っています。
OS を含めた、ほぼすべてのソフトウェアが今後アップデートされる可能性があるのです。
端末を買い換えることなく、中身がごっそり入れ替わることも起こり得ます。
これが iPhone のすごいところ。
狭い日本市場を分け合っているキャリアやメーカー主導ではなく、グローバルカンパニーである Apple 主導で端末やソフトウェアが提供されます。
ソフトウェアベンダーが頑張って品質を上げてくることが期待されます。
・・・とは言え、現状、利用にあたっては多少のガマンや妥協が必要なのもまた事実です。
次世代のモバイルデバイスを先陣切って体験できる!
というところに喜びを感じられない方には、今はオススメできかねるのも正直なところです。
今は手を出さずにちゃんと成熟するのを待ってもよいのではないでしょうか。
July 27, 2008
iPhone買ってみました。
March 22, 2008
FireFox3β4とSafari3.1
相次いでリリースされましたね。
どちらも、描画速度・JavaScriptの実行速度が体感できるほどに大幅に改善されているのがわかります。
詳細な機能の解説等はマスコミにお任せするとして。。。
数々の新機能を提供するFirefox 3β4
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0803/17/news050.html
相変わらずすごいトップページですね(^^:
実際の使用感では、安定度が増してきまたと感じます。。FireFox3β3まではブラウザがレスポンスデータ受信中などに回線が切れるとブラウザが突然堕ちたりしていましたが、β4になってその頻度がかなり低くなりました。
それから「キーノート」と呼ばれる新UIが小さいアイコンにも採用されました。
すでにβ5のリリース準備も始まっているようです。
Firefox 3、β5は一般ユーザーにも解禁
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0803/21/news035.html
Safari3.1は、完全日本語化されたのが嬉しいですね。
まあ、ブラウザなんて使う機能が決まっているのでメニューが日本語か外国語かなんてあまり関係ないとも思いますが・・・
こちらも安定度が増してきました。
わけもわからず突然落ちる頻度が激減。
綺麗なフォントや、Macっぽいダイアログボックスのアクションがなかなかイイ感じです。
しかし、Thinkpadのトラックポイントでスクロールできないのは未だ変わらず。Thinkpadユーザとしては何とかして欲しいものです。
Appleでは、開発者向けのFAQも日本語で公開しています。
http://developer.apple.com/jp/internet/safari/faq.html
January 25, 2008
ドコモとGoogleの提携
先日、auが28日に大発表を行うという発表があったのを受けて、
このブログではGoogleとの連携強化を期待する思いを書きました。
http://techjudith.blogspot.com/2008/01/au-by-kddi.html
なんと、今週NTTドコモがGoogleとの大提携を発表してビックリしているところです。
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20184967,00.htm
私がau/Googleに期待したことを、ドコモがやってしまいそうな予感・・・
今回の発表によればYouTube、Picasa、Google Calendarとの連携など、
私の望むサービスがいくつか実現されそうです。
来週のauの発表がどれだけインパクトあるものなのかを見てからになりますが、
ドコモへ乗り換えようかと考え始めています。
AppleのiPhone日本進出の動きも気になりますね。
ドコモかソフトバンクかと言われていますが、
ドコモはGoogle Androidへの協力も正式発表しました。
ドコモがiPhoneもAndroidも・・・は考えにくいだけに、iPhoneはソフトバンクでしょうか。
それとも、28日のauの大発表ってもしかしたら・・・?
January 13, 2008
FireFoxβ3とSafari3
最近になって、FireFox3β2と、Safari3 Public Beta を検証しています。
どちらもまだ、「ベータ版だから許される」という程度の安定度ですね。
使っていると突然前触れもなくスッコーンと落ちることがあります。
FireFoxは、現行のバージョン2がすごいメモリ食い(というか、メモリリークがある)なので
FireFox3β2に期待しています。
あきらかにメモリの使用量は減っています。バージョン2で200MB~250MB食うところで
バージョン3β2では180MB程度に収まっています。
ブラウザのURL欄、マルチバイト文字がデコードされて表示されます。
でもこれをコピペすると、ちゃんとエンコードされた文字列がクリップボードに入ります。
なかなかよくできていますね。
・・・しかし、このデフォルトトップページには驚きました(^^;
ロボットが目から光線を出しています。
Safariは、アンチエイリアシング処理が独自で、フォント描画がとてもキレイです。
とてもWindowsとは思えません。
でもまだまだ問題点が山積みっぽいです。
タブとタイトルバーで表示される文字が違ったり。
Thinkpadではトラックポイントでのスクロールが効かなかったり、
戻るボタンで2つ前の履歴に戻ったり。
どう設定してもリンクが新しいタブではなく新しいウィンドウで開いたり。
JavaScriptの動作も不完全です。
これはSafariのせいではなく、サイト側がSafariに対応していない可能性も高いのですが。
FireFoxよりも格段にメモリ消費が少なく、描画が速い点が高評価ポイントです。
タスクマネージャを見ながら使っている限りでは、FireFoxのほぼ1/3ぐらいですね。
Linux版もできたら最高。
今後に期待大!です。
※追記:
日本語が表示できないという噂も多いですが、これはデフォルトでは
日本語が使えないフォントが設定されていると言うだけで、
日本語がOKなフォントを使えるように設定してあげれば問題ありません。
1. Edit→Preference→Appearance→Selectでフォント選択画面を開きます
2. 多くの日本語OKなフォント名が□□□□になっているので、MS UI Gothi
(唯一(?)日本語が使えるフォントでフォント名に日本語が使われていないフォント)
をいったん選択します。
3. Safariを再起動します。
4. もう一度Edit→Preference→Appearance→Selectでフォント選択画面を開きます。
5. そうすれば他のフォント名も正しく表示されるようになります。
お好きなフォントを選択してください。


