米ヤフー、OpenIDのサポートを発表
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20365129,00.htm
これで本格普及へ弾みがつくかもしれませんね。
「無料ユーザ登録が必要です」だけで課金等が発生しないようなサイトは
どんどん対応して欲しいです。
しかし・・・
このブログをホスティングしている「Blogger」もOpenIDをサポートしていて、
コメントするときにOpenIDでログインしてコメントできるのですが
あまり使われていませんね・・・
OpenIDがなかなか普及しない理由は、マーケティング用途などのために
ユーザ登録情報を自分のところで握っておきたいサイトが多いためでしょうか。
PVじゃなくて登録ユーザ数でサイトの活況ぶりを示したいという思惑もあるでしょうし。
January 18, 2008
米Yahoo!がOpenIDに対応
January 17, 2008
au by KDDI が大発表を行うことを発表
本日、中部電力子会社の光ファイバー通信事業を買収することを発表したKDDIですが、
本日さらに au に関する大発表を1月28日に行うことを発表したとの報道が一部で流れています。
昨日次世代プラットフォームKCP+対応端末をお披露目したばかりですが
さらなる新サービスの発表でしょうか?
個人的には、Googleのサービスとの提携をより強めて欲しいと思います。
YouTubeケータイ、デジカメ画像をPicasaへ保存、
スケジュール帳はGoogleカレンダーと自動同期、
auoneメールと携帯メールの完全同期化、
添付ファイルがテキスト・Word・Excel・PDF・HTML・PPT等だったら
Google Documentへ自動保存・・・
いろいろ考えられますね。
auは最近ソフトバンクやドコモの3Gに押されそうになってきたところです。
高速パケット通信では大きく後れを取っています。
どんなサプライズを与えてくれるでしょうか?
いち au ユーザーとしては、非常に楽しみです。
http://www.au.kddi.com/
Oracle, BEA, Sun, MySQL
OracleがBEAを買収しました。
Oracle to Acquire BEA Systems
http://www.oracle.com/corporate/press/2008_jan/bea.html
一度はBEA側が金額面の理由(67億ドル)で拒否したのですが、
とうとう85億ドルで合意に至ったようですね。
SunがMySQLを買収しました。
Sun to Acquire MySQL Press Kit
http://www.sun.com/aboutsun/media/presskits/2008-0116/index.jsp
こちらも私には意外に思えるニュースです。
SunはどちらかというとMySQLよりもPostgreSQLと親密だと思っていたので・・・
昨年の Sun Tech Days Tokyo 2007 でも PostgreSQLのブースが出展されていました。
SunはLAMPの"M"を自社DBブランドとして手に入れたことになりますね。
January 15, 2008
YouTube
最近、YouTube関連のニュースが目に付きます。
ぐるなび、YouTube日本語版で動画配信サービスを開始
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20364841,00.htm?ref=rss
ビエラでYouTube、テレビ視聴に変化?
http://japan.cnet.com/panel/story/0,3800077799,20364754,00.htm
Googleと松下が協業 - ビエラPZ850シリーズでYouTube/Picasa対応
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/01/10/004/
自民党、「YouTube日本版」にブランドチャンネル「LDP channel」を開設
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20363577,00.htm
自民党に続き、社民党が「YouTube日本版」にブランドチャンネル開設
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20363796,00.htm
元S社のT氏の言葉をお借りすれば、
『YouTubeは、動画アップロードUIという意味ではデータ+コンポーネントの配信だけど、
マッシュアップしてデータをプロットするためのコンテナの配信であるという形に捉えたほうが正しい。』
と言えるでしょう。
YouTubeは、動画をアップロードして、Youtubeのサイトで閲覧するのみならず、
アップロードした動画をどのWebサイトにもカンタンに貼り付けられる機能を備えています。
マスメディアを超えて、個人がブログ等を利用して情報を発信・配信する時代が既に到来しています。
Web制作会社の力を借りずに、個人がブログやWikiを利用してカンタンにWebサイトを立ち上げられる時代です。
今年あたりからは、個人が動画配信するトレンドが本格的に到来するでしょう。
動画をWebサイトで公開するということに関しては
技術的なハードルは限りなく低くなったのですから、あとはコンテンツ作成能力だけです。
Web小説の時代から、Webドラマ・Webシネマの時代に入ります。
アイディアやセンスはあるけど、お金や技術力のないクリエイターのみなさんには朗報ですね!
逆に、動画を据え付けられるのをウリにしていたWeb制作会社などはさらに打撃を受けることでしょう・・・
※追記:
ある人に言われて思ったのですが、
YouTubeではなくニコ動に演説をアップする気概のある政治家、いませんかね・・・
大荒れも予想される反面、これ以上ない有権者の率直な生の声が得られると思うのですが。
Salesforce
最近、Salesforce関連のニュースが目に付きます。
ソフトバンクBB、Salesforceと連携可能なASP型Web会議サービス
http://www.softbankbb.co.jp/news/press/2008/p0115_01.html
SaaS型プロジェクト管理ツール『@task』がSalesforceと連携
http://japan.cnet.com/release/story/0,3800075553,00025977p,00.htm
Salesforce上で稼働するメール配信システム、トライコーン
http://www.atmarkit.co.jp/news/200712/17/tricorn.html
http://www.tricorn.co.jp/press/207.phtml
Salesforceと連携する帳票アプライアンス「帳票くん」、12月発売
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/hardware/2007/12/18/11895.html
http://www.sunbridge.com/news/press/2007/12/salesforce.html
私も少し前まで、自分の勤務先の会社でforce.comプラットフォームアプリケーションのSIが実現できないか?と考えていました。
T氏には一度、自分の勤務先へ来ていただいたことがあり、
それをきっかけに、ネット上で調べてみたら
T氏が尊敬すべき素晴らしいエンジニアであることを知り・・・
このT氏と仕事ができるかもしれない!というのが
私のforce.comプラットフォームアプリケーションの仕事をしたい!
と思う原動力の一つだったのですが・・・
非常に残念なことに、Salesforce社からT氏が退社したと知り、
その意欲がすこし減退気味です・・・
でも、多くのアナリストが2008年はSaaSの時代、サービスの時代と提言しています。
私の、Salesforceへの直近のモチベーションは下がったものの
今年、SaaSへのアンテナはより敏感に張っておく必要がありそうです。
post: liebejudith at: 22:07 0 コメント
labels: SaaS, Salesforce, Web2.0
January 13, 2008
FireFoxβ3とSafari3
最近になって、FireFox3β2と、Safari3 Public Beta を検証しています。
どちらもまだ、「ベータ版だから許される」という程度の安定度ですね。
使っていると突然前触れもなくスッコーンと落ちることがあります。
FireFoxは、現行のバージョン2がすごいメモリ食い(というか、メモリリークがある)なので
FireFox3β2に期待しています。
あきらかにメモリの使用量は減っています。バージョン2で200MB~250MB食うところで
バージョン3β2では180MB程度に収まっています。
ブラウザのURL欄、マルチバイト文字がデコードされて表示されます。
でもこれをコピペすると、ちゃんとエンコードされた文字列がクリップボードに入ります。
なかなかよくできていますね。
・・・しかし、このデフォルトトップページには驚きました(^^;
ロボットが目から光線を出しています。
Safariは、アンチエイリアシング処理が独自で、フォント描画がとてもキレイです。
とてもWindowsとは思えません。
でもまだまだ問題点が山積みっぽいです。
タブとタイトルバーで表示される文字が違ったり。
Thinkpadではトラックポイントでのスクロールが効かなかったり、
戻るボタンで2つ前の履歴に戻ったり。
どう設定してもリンクが新しいタブではなく新しいウィンドウで開いたり。
JavaScriptの動作も不完全です。
これはSafariのせいではなく、サイト側がSafariに対応していない可能性も高いのですが。
FireFoxよりも格段にメモリ消費が少なく、描画が速い点が高評価ポイントです。
タスクマネージャを見ながら使っている限りでは、FireFoxのほぼ1/3ぐらいですね。
Linux版もできたら最高。
今後に期待大!です。
※追記:
日本語が表示できないという噂も多いですが、これはデフォルトでは
日本語が使えないフォントが設定されていると言うだけで、
日本語がOKなフォントを使えるように設定してあげれば問題ありません。
1. Edit→Preference→Appearance→Selectでフォント選択画面を開きます
2. 多くの日本語OKなフォント名が□□□□になっているので、MS UI Gothi
(唯一(?)日本語が使えるフォントでフォント名に日本語が使われていないフォント)
をいったん選択します。
3. Safariを再起動します。
4. もう一度Edit→Preference→Appearance→Selectでフォント選択画面を開きます。
5. そうすれば他のフォント名も正しく表示されるようになります。
お好きなフォントを選択してください。
中国最大の検索エンジン「百度」が日本進出
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/12/05/14130.html
http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20337724,00.htm
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/04/news065.html
http://it.nikkei.co.jp/internet/column/china.aspx?n=MMITbp000021122006
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080113it04.htm
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/china_internet/?1200202378
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/12/12/badiu/index.html
中国では、GoogleでもYahoo!でもなく、百度が検索エンジンの最高シェアを獲得しているわけですが。
中国は検閲社会でもあります。
すべてのインターネットプロバイダは
政府の検閲というフィルターをを経ているわけです。
たとえGoogleでさえも例外ではありません。
「インターネットに国境はない」は幻想だと認識する事実です。
日本でのサービスはどうなのでしょう?
いろいろな意味で「百度」注目ですね。