利用開始から1ヶ月ほど。
携帯性
問題無し。タテヨコはiPhoneより小さく、厚みはiPhoneより多少厚いぐらい。
カバンに入れて邪魔にならないサイズ。
バッテリー
問題無し。無通信時にスタンバイモードになるのが効いているのだと思う。
通信品質
問題無し。自分はdocomoのSIMを刺しているので、いPhoneでdocomoのネットワークを使えるのは大きい。
WiFiと3Gの自動切替もすごく便利。
コスパ
問題無し。というか、月額315円(フレッツスポットを使うと+210円)という料金はすごくお得。
所感
もうすぐiPadが届くけど、フレッツ光ポータブルを使うことを見越してWiFiモデルにした。たぶん正解だろうということは容易に想像がつく。既にMBAでは恩恵を受けている。会社支給のPCもデータカードではなく、こちらで接続して使っている。
欠点(というか気づいたこと)は、iPhoneの画面を見ているだけではWifiや3Gの電波状況がまったくわからないこと。逆に言うとこれぐらいしかデメリットを感じない。
非フレッツなプロバイダ + EMobileな人はフレッツ + フレッツ光ポータブル + mopera定額と料金を比較してみる価値はあると思う。フレッツなのにイーモバな人はイーモバ解約してOKだと思う。
May 13, 2011
フレッツ光ポータブルを使ってみた
July 6, 2009
クラウドコンピューティング、はじめました
「クラウド」とはいったい何か ITベンダーは本質を語れ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090701/332996/
面白いところを突いています。
というか、このブログに書きたかったことを先に書かれたというか。
最近、「クラウドコンピューティング、はじめました」的なベンダーが多いですよね。
でも、この分野で先行し、成功しているのはGoogle、Amazon.com、Salesforce.comであり、これらのベンダーは「クラウドコンピューティング、はじめました」ではありません。
あくまで各社が独自に提供するサービスが先に存在し、そのために整備してきたインフラの解放という形態です。
Googleは言わずとしれた検索エンジンやGmailその他。
Amazon.comはECサイト。
Salesforce.comはCRM/SFA。
そういう観点では、Yahoo、mixi、楽天などにはその素養がありますね。
果たして、何を提供するのかが不明なままに「クラウドコンピューティング、はじめました」のベンダー(FとかHとかIとかUとかSとか)がうまくいくのでしょうか?
ここに先鞭を付けるのはMicrosoftでしょうか?
「クラウドコンピューティング、はじめました」がうまくいったら、クラウドコンピューティングの時代は新しいフェーズに入るのかもしれません。
post: liebejudith at: 00:44 0 コメント
labels: Amazon.com, Cloud Computing, Force.com, Google, Google App Engine, IBM, Microsoft, mixi, PaaS, SaaS, Salesforce, Sun, Web2.0, Yahoo
July 1, 2009
エコポイントのシステムはForce.com
「エコポイントを支える情報システムの開発にも参画」---セールスフォース宇陀社長
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090701/333049/
エコポイントの交換や申請始まる、Force.com使ったシステムで受け付け
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090701/333032/
「エコポイント」の申し込み画面はクラウド上に。開発期間わずか1カ月?
http://www.publickey.jp/blog/09/1.html
詳しくは書けませんが、かなりの予算規模・プロジェクト規模のシステムですが、信じがたい短期間で構築しています。
クラウドコンピューティングのパワーを感じました。
post: liebejudith at: 21:15 0 コメント
labels: Force.com, PaaS, Salesforce
Force.com Free Edition
先月から、US限定で提供が始まっています。
Force.com Platformのの無料版です。
なんと、Force.com Platformの(ほぼ)全機能が、100ユーザ・ディスク容量1GBまで無料で使えます!
Apex/Visualforceも、Web Services APIも、Force.com Sitesも無料で使えます!!
開発サンドボックス(テスト環境)もついています!!!
Developer Editionは開発・学習・検証用で商用利用はNGでしたが、Free Editionは商用利用もOKです!!!!
サインアップ時は英語ですが、Salesforceはもともと多言語対応なので
設定を変えればで全く問題なく日本語化できます。
少し前まではApexコードを作成できなかったのですが、久しぶりにログインしたら作成できるようになっていました。不具合だったのか、サービス内容が変更になったのかは不明ですが・・・
ともかく、これでかなりのことができるようになりました。
注意点は、日本では公式提供されていないということです。
つまり・・・
- どんな簡単な問い合わせでも機能・利用方法・不具合などのサポートを日本法人からは受けられない
- 規定のユーザ数や規定のディスク容量を超えて利用したい場合に有償版へアップグレードしたくても、日本法人とアップグレード契約できない(日本国内ユーザーがUS法人と契約できるかどうかもワカラナイ)
それでも、自己責任で自分でなんとかできる人には朗報ですね。
Google App Engineなどよりもはるかに高機能・パワフル・高開発効率なPaaSを体験してみてはいかがでしょうか?
サインアップはこちら
https://www.salesforce.com/form/signup/freeforce-platform.jsp?d=70130000000EoAM
post: liebejudith at: 21:11 0 コメント
labels: Force.com, Google App Engine, PaaS, Salesforce
June 19, 2009
iPhone 3G と Google 携帯
OS が3.0にバージョンアップした iPhone 3G と HTC製 Google 携帯。
Google 携帯を1週間ほど使ってみての個人的所感を交えての比較です。
見た目
Google 携帯の勝ち。iPhone よりやや小ぶり・スリムです。これならポケットに入れられるサイズです。あんなにカッコ良かった iPhone がデカい・ゴツいと感じるほとです。
日本語変換
Google 携帯の勝ち。さすがWnn。変換・予測変換の精度は iPhone を大きく引き離しています。日本の携帯の水準にかなり近づいています。
操作性
ハードウェアとしての操作性はiPhone 3G の勝ち。Google 携帯は中央のトラックポイント風のスティックの操作感がイマイチ好きになれません。なんだかグラグラ・ガタガタです。
ソフトウェア面でも、OSの動作・ブラウザの処理速度は iPhone 3G の方が速い・なめらかです。Google 携帯はやや引っかかり感&もたつき感が。画面をタッチしても、思ったところが反応しません。人間の指先なんてかなりアバウトだと思うのですが、Google携帯はバカ正直に反応しているのでしょう。iPhoneは四角四面に反応するのではなく、「きっとここをタッチしたかったんだろうな」を読み取ってくれる感があります。非常に直感的に操作できます。日本語変換だけ見れば Google 携帯ですが、文字入力操作そのものの快適さは iPhone 3G の方が上です。数種類のキーボード画面やカナの入力方法が用意され、自分の使いやすいものを選べるのがいいですね。特に、フリック入力に慣れてしまうと手放せません。
コンテンツ
Android Marlket と iTunes Store。現在のところ、選択肢は圧倒的にiTunes Store が豊富です。しかし、Android のウリは Apple の目が厳しい iTunes Store に比べて Android Market がオープンであるという点のはず。開発者が数々の勝手アプリを(作ろうと思えば)どんどん作れる環境にあります。1年で Android Market がどこまで成長するのかが楽しみです。
こうして並べてしまうと、現時点ではハードは・・・で、ソフト・コンテンツは iPhone という結論に。
今買うなら、個人的には iPhone 3G S をオススメしたいです。操作性は日常の使用にかなりの影響がある要素ですし、何より対応アプリの充実度が違います!
Google携帯は、1年・2年経って Android Marketの成長ぶりを見てからでも遅くはないかと。どうしても Google が好き!とか、新しもの好きとか、まだまだこれからの Android 市場で一旗揚げたい方は今すぐ!ですが。
また、ソフトウェアの動作のもたつきやスティックのガタつきなどは Android というよりも端末固有の問題です。メーカー各社から端末が出そろい、選択肢が豊富になると Google 携帯の魅力もまた違ってくるのでしょう。